【絶景駅51駅目】横須賀の谷戸地形にあるトンネルに挟まれた駅　横須賀線・田浦駅

東海道本線の大船駅から横須賀線に乗りこみ、鎌倉を通りすぎた先の5駅目、田浦駅に到着です。

この駅はトンネルに挟まれホームが短いため、先頭の1両と2両目の1つの扉が開きません（ドアカット）。

先頭車両に乗っている場合は注意が必要です。

ちなみに私は先頭車両に乗っていたので、たいへん慌てました（笑）

列車が離れた後、三つのトンネルが姿を現しました。

右からレンガ積み、石積み、コンクリートとみごとに三つとも違う工法で造られています。

一番左は現在使用されていない専用線です。

ホーム全体、大船方面を見たところ。

駅は青々とした山に囲まれています。

右側の大きなマンションが風景にマッチしていないところがまた面白い。

ホーム上には古レールで組んだ木製の立派な屋根が続いています。

戦時中に造られたという年代モノです。

大船寄りのトンネルは両方レンガ積みでした。

巨大な山壁が迫り、迫力があります。

情緒のあるホームとは裏腹に、改札口には自動改札機がズラリと並んでいます。

さすが横須賀線、利用客は多そうです。

南口の駅舎全体。

緑に埋もれるように立つ橋上駅舎は、なんとも言えない哀愁が漂っています。

北口の駅舎階段。

年代をにじませる鉄骨造りの屋根が緑に囲まれ、独特の景観を見せてくれます。