【絶景駅62駅目】山裾と川の間にたたずむ駅舎のない無人駅　紀勢本線・阿曽駅

関西本線・亀山駅から紀勢本線に乗り換え、南に16駅進んだところに阿曽駅があります。

阿曽駅のホームは片側一面と線路が一本だけ。

とてもシンプルです。

真っすぐ伸びるホームと線路。

周りは山深い景色。

遠いところに来たなぁという感慨がわきます。

ホームに設置された待合所のベンチ。

なんと出入口と一体化されている合理的な設計です。

駅舎が無いので、待合所の小さな壁だけが駅の目印。

駅裏側には森が迫っています。

駅にはいかにも古そうなトイレがありました。

竣工日は昭和3年12月と書かれています。

阿曽駅開業からずっと立ち続けているんですね。

とても長閑な駅前風景。

駅前の橋を渡らないとどこにも行けないという立地です。

駅前の橋から見た大内山川。

川の流れがあるところは不思議と気持ちが落ち着きます。